仕立て屋として着手した大きな仕事、「和紙の製造」からいよいよ製品づくりへとシフトしてきました。
関連業者に指示をして製品が生まれてくるのを待つばかり・・・・
とはいきませんでした。
特に封筒はカンタンなようでえらく難しい・・・
一般的な紙と違い、透かし和紙は厚いところと薄いところがあります。
しかもその薄い厚いがどこにくるのか、全く分からないので機械の調整にも限界があります。
そこで登場するのが・・・・
やはり「職人」。最後は人の手でなければダメなんです。
何度も何度も修正を加えて・・・
ようやく出来上がった封筒です。
透け感がとても美しく、色紙と合わせる事でさらに個性が芽生えてきます。
皆様にお披露目できる日も、そう遠くはなさそうです。