お客様の望む和紙を迅速に提供することが可能です!
これは和紙かな?と思ったらまずご相談ください。
約350アイテムの和紙の材質や厚さ、薬品の有無、完成品の用途等に関する知識を有しています。
製紙機械の構造により「出来上がり」、「風合」、「印刷適正」などが異なるので、お客様の使用用途にマッチした機械で生産された和紙を提案しています。和紙素材と思われる製品の使用用途やその特徴を研究しています。 新しい材質の和紙に出会う度に、「色目を見る」、「破る」、「なめる」、「透かす」など五感を使いその紙の特性を把握しています。 和紙メーカーに定期的に訪問して製紙機械の構造や付帯設備、生産能力、ロット数などの情報を把握しています。
印刷用紙については調湿紙(シーズニング)にすることを前提に仕入れを行っています。紙に湿度を与えることによって、この後の印刷などの工程がスムーズになります。美術和紙についても印刷適性向上のため表面コーティングが可能です。 抄きたてを使用できない紙は最低二か月前には抄造し、在庫を保有しています。
同じ商品でも、ロットが変わる場合には上記の「和紙の性質を知る五感チェック」を行っています。また、(常にお客様での)原紙の使用状況を確認し、品質状況や新たな要望を把握することに努めています。
在庫品の大阪府内への配達は即日お届け致します。(奈良・京都へは週1度の定期便があります。)
和紙メーカーとの連携により、オリジナル商品の提供が可能です!
伊予・土佐和紙や石州和紙、因州和紙、越前和紙、美濃和紙、阿波和紙、市川和紙、信州和紙など各地の和紙メーカーとの直接取引があり、和紙に関する問い合わせに迅速に対応可能です。 また、メーカーとの協業により、大礼紙・奉書紙の他に箸袋用紙、御札用紙等のような多種多彩なオリジナル商品の開発をして参りました。
華の部分を色づけして特徴を持たせたHT白柳、どんな万年筆で書いても滲みにくく改良した便箋N栄冠、調湿することによって1月、2月の乾燥期もすいすい印刷することが出来、二層抄きによって折適正を上げた白峰箸袋用紙、機械抄きでありながら、手漉き和紙の肌合いを持つST奉書などがあります。
主要メーカーの営業担当者とは月1回弊社で市場情報等を交換しています。 クレームが発生した時はもちろん、普段時でもメーカーの営業担当者とお客様を訪問し、クレーム発生状況を聞き込み原因究明、今後の対策を図るようにしています。 また、お客様の要望を聞いたうえで、テストを行っています。お客様と一緒にメーカーに出向き紙を抄造の立ち合いをしています。
オリジナル商品の納品数:3回/年間、和紙メーカーとの取引数:19社